協会けんぽ 料率9.57に上昇

中小企業の会社員とその家族ら約3500万人が加入する協会けんぽは15日、2011年度の保険料率が現行の標準報酬月額の9.34%(全国平均)から9.57%に上がるとの試算を示した。

年収380万円の会社員の場合、保険料負担は年間で約4300円増える計算だ。

保険料は労使折半のため、事業主の負担も同額膨らむ。

協会けんぽの事務局が同日開いた運営委員会に試算を示した。

加入者の賃金は減少傾向にあり、高齢化の影響で医療費の支出も増える見通し。

協会けんぽは保険料率を引き上げて保険料収入を確保知る必要があると判断している。

来年1月に開く運営委員会で、引き上げを正式に決める見通しだ。

来年4月から保険料率が上がりそうだ。

(日経)


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