銀行新規制「自己資本」7%以上

主要国などの銀行監督当局で作るバーゼル銀行委員会は、国際的に活動する銀行に対する新しい自己資本規制の柱となる「狭義の中核的自己資本比率」を実質7%以上とする方向で最終調整に入った。

金融危機の再発防止などに向けて、日本の主要行を含めて自己資本の充実を求める。

実際に新規制を適用するのは2018年をめどとするもよう。

適用までに猶予期間を設けることで、貸し渋りなどの副作用が生じることを防ぎたい考えだ。

(日経)


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