会社法見直し 経産省案

経済産業省は23日、法制審議会(法相の諮問機関)会社法制部会に、会社法の見直し案を提示した。

社外役員や独立役員の選定基準を緩和するのが柱で、社外・独立役員が過半数を占める企業には株主総会の手続簡素化などの特典を付与するよう記した。

株式を対価とするTOB(株式公開買い付け)の促進策や、完全子会社化の際の少数株主の締め出し手続きも規定するよう求めた。

企業の成長を促す企業組織法制の実現を目指す。

(日経)


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